大学五年生のスーパーカブ50フレキシブル日本一周ブログ

単位落として大学に一人取り残されたバカな学生が50ccのスーパーカブで日本一周っぽいことをするブログです

これまでのあらすじ

日本一周をすると決め、ある程度道具を揃えたはいいものの、出発の踏ん切りがつかずPCの前から中々離れられないべちか。

そんな彼の元にお盆は戻ってくるようにと母からの通達が入る。

これは天の助けだ。

この機を逃しては二度と日本一周には出られぬと、べちかは意を決して愛車のカブたん号に荷物を積み込み、急ぎ酒田に向けて出発したのだった。


そういうわけで、出発するまでは死ぬほど億劫だった日本一周の旅ですが、8/12早朝、天の助けもあって出発と相成りました。
といっても直接つくばから日本一周に出発するのではなく、まずはお盆のために実家のある山形へ行き、そこから日本一周を始める計画。
僕の住んでいる茨城県つくば市と実家のある山形県酒田市は一切寄り道せずに行っても約400メートル以上距離がありますから、まずは安住のつくばから離れることで引くに引けない状況を作ろうという算段です。

ツーリングルート

14日の昼までには戻ってこいとのことだったので、一応余裕を見て13日の朝までに到着できるようツーリングの予定を組みました。
これが予定していたルートです

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ツーリングサポーターで50cc以下を指定し、つくば→酒田のルートを検索、その後ルート上の街から温泉のある会津若松を休憩地点に決め、このようなルートとなりました。
想定していたツーリングの予定としてはこんな感じ

8/12(月)〜 8/13(火)
[04:00~11:00] つくば → 会津若松
[11:00~19 :00] 休憩
[19:00~25:00] 会津若松 → 酒田

まだまだ暑いですから昼間はあまり走りたくないということでこのような計画を立てました。
14日までには帰ってくるようにとの事だったので余裕を持って13日早朝の到着予定。
日本一周前に余計な予算を使うのもどうかということで、温泉休憩以外は観光ナシで目的地を目指すだけの弾丸ツーリング…の予定だったんですが

実際のツーリングルートとタイムラインがこちら

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8/12(月)〜 8/13(火)
[05:00~07:22] つくば → 宇都宮
[07:22~08:35] 宇都宮観光
[08:35~10:15] 宇都宮 → 日光東照宮
[10:15~14:22] 日光東照宮観光
[14:22~18:24] 日光東照宮会津若松
[18:24~24:00] 仮眠
[24:00~04:03] 会津若松 → 山形
[04:03~07:00] 仮眠
[07:00~07:51] 朝食
[07:51~10:50] 山形 → 銀山温泉
[10:50~13:46] 銀山温泉観光
[13:46~16:01] 銀山温泉 → 鶴岡
[16:01~16:59] 鶴岡観光
[16:59~18:26] 鶴岡 → 酒田(GOAL)

しっかり観光してるじゃないか…(呆れ)

この一件についての詳細と観光レポは後ほど別の記事で書かせて頂こうと思います。


べちか


〈tips:会津若松
会津若松には「若松っつん」という若松侍のゆるキャラ(?)がいまして、僕が休憩先に会津若松を選んだのはひとえにこの若松侍の影響です。

会津若松公認キャラクター若松っつん
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地方在住で映画館によく行くという方はご存知かもしれませんが、地方の映画館では上映前のCMに混じって地元色の強いPR映像が流れることがあります。
僕が高校時代によく行っていたイオンシネマでは、そういった枠で若松っつんが会津若松のPRをしていました。

若松っつんシリーズの中でも僕が最も印象に残っていたのがこれ↓


小原庄助さん、なんで身上つぶした?
朝寝朝酒朝湯が大好きで、それで身上つぶした、
あ~もっともだぁ、もっともだぁ♪

会津磐梯山』という会津民謡に登場する有名な放蕩者で、こういう風情のある怠惰さは高校生の頃から僕の密かな憧れでありました。
そういうわけで会津若松の東山温泉について調べていますと、なんと「庄助の宿瀧の湯」という旅館では庄助どんさながらに日本酒を飲みながら入浴できるというではありませんか。

酒を飲んでは当然アルコールが抜けるまではその地を離れられませんから、そういう訳でツーリング計画中の僕は会津若松を休憩地点として選んだのでした。