0日目「こんなことでヘタってて北海道が走れるか!」
【出発→到着】つくば→酒田
【走行距離】約500km
茨城から山形まで山越え谷越え観光含めて約37時間。
こんなことでヘタってて北海道が走れるか!
おはようございます、べちかです。
今回は引き続き先日の帰省ツーリングについて書いていこうと思います。
数時間後には酒田を出て新潟からフェリーで北海道送りになるので急いで記事を仕上げる必要があるんですよね。
装備についても書かなきゃいけないし、ちょっと雑めにまとめていきます。
【出発前】
カブで実家に帰ることを決め、用意した装備をカブたんに積み込んだのですが、ぶっちゃけ僕はそこまでやっても怠惰な未来生活に後ろ髪ひかれる思いがありました。
つくづくギリギリまで追い詰められないと何もできない自分が嫌になります。
まあ仕方ないので後に引けない状態を作ろうということで某所でスレを立ててカブで日本一周をすると宣言しました。
スレはそれなりに盛況で、その後ツーリングが終わって暫くまで約46時間の付き合いとなりました。
帰省ツーリングでやたらと寄り道が増えたのも某所で色々と提案してくれた人がいたからです。
そういう訳で、応援といくつかの罵倒を背に受けて僕は無事につくばを出発することができたと言うわけです。
出発直前の写真
某所の人たち装備とか積載のアドバイス貰ったりお世話になりました!ありがとう!!
【ツーリング】
①宇都宮
餃子定食を食べて餃子像を記念撮影
蒸し餃子がつるつるしてて美味かったです
餃子定食
暑い!!車多い!!坂急!!普通に炉端にサル居る!!入場料高い!!
観光中にスマホの充電が切れてあんまり写真撮れなかったんですが、かなりサイコーでした。
入場料が高いだけあって見物も体験型といった感じで、お坊さんや神職の人に説明を受けながら建物のかなり奥の方まで入ることができて楽しかったです。
来年から晴れて東京都民になるので、その前に家康公にヨロシクできたのも良かった。
ただ移動に関して言えばとにかく渋滞が動かない!坂もスゴい!で長時間坂に張り付くことになったのがかなりキツかったです…。
③会津若松
結論から言えば、到着が遅れたこともあって東山温泉の庄助の湯には入れませんでした…。残念!!
仕方ないので駅前のスーパー銭湯に行きました。入浴後そのまま休憩室で仮眠。
閉店時間の午前0時前に店員さんに起こして貰いそのまま出発しました。
飲酒入浴ができなかったのは残念だけどまた来る!と心に決めてコンビニで食事をとって会津若松を去りました。
ドリアとモンエナ
④山形
大峠道路を超えて山形市へ。
誰もいない山道を気持ちよく熱唱しながら走っていたら口の中に大きめの虫が…。
ライダー教会でソフトクリームと一時の安息を得ていざ朝ラーメン!
美味かった!
全てのライダーが行き着く先
⑤
朝ラーメン
⑤銀山温泉
三度目の来訪ですが、今回は某所民の勧めで温泉宿の並ぶ通りとは逆方向にある「しろがね湯」という温泉へ。
ここが特別なのかツーリング効果なのかこれがもうとにかくサイコーで!
その後、喫茶店でまったりしたあと散歩コースを散策。色々面白いものを見つけました。
道中の田舎道とカブ
喫茶店
⑥鶴岡
これまた某所民の勧めで鶴岡市の致道博物館へ。
明治ロマンを感じつつ地元の歴史が学べるいい感じの博物館でした。
致道博物館に移築された昔の警察署
⑦酒田
到着!!!!!!!
全然疲れてないつもりだったけどめっちゃ疲れてたみたいで家に入ってソッコー寝ました。
庭とカブ
実家の猫
【感想】
普段では考えられない運動量に脳がびっくりしてアドレナリン出まくってたのか不思議とあんまり眠くないツーリングでした。
ただやっぱり安心できる場所にくるとガクンと来るので、ちゃんと体力管理できるようにならないと日本一周の途中で絶対倒れるぞ!!
でも楽しいツーリングでした!
日本一周も楽しみだなオイ!!
以上!!!
べちか
[tips:山の神神社]
僕も先日まで全く知らなかったのですが、銀山温泉の散歩道の先には「山の神神社」という神社があります。
この神社には金山彦命と木花咲耶姫が祀られている神社で、鉱夫の安全と銀の産出を祈って祀られたものだそうです。
僕も山の神神社を拝んだのですが、その時に拝殿の中を見て仰天
ち○こ!!!!!ち○こじゃないか!!!!!
なんでこんなところに大量のちん○が…!!!!!
本来は拝殿の中を取るのは失礼なのかもしれませんが思わず撮っちゃいました。
さて、拝殿に祀られる大量のち○この謎ですがその由来はやはりこの神社の祭神にあるようでした。
この二柱の祭神。
金山彦命は鉱物関連の神様なので特に疑問もないのですが、木花咲耶姫は本来鉱山とはなんの関係もないはず。
案内板によるとこの神社では安産の神である木花咲耶姫を「銀を安定して産むことができるよう」と解釈して祀っているようでした。
するとこの木花咲耶姫がやはりこのち○この原因か?
…と思ったのですが、木花咲耶姫と言えばブサイクという理由で姉が親元に送り返される中、一人残って天照大御神の孫と結婚したという美少女エピソードを持つ日本神話を代表する美少女です。
そんな美少女の御神体がち○ぽであるはずがあるだろうか?(いやない)
というわけで色々調べてみたところ、かの有名な「かなまら祭」にたどり着きました。
皆も一度くらいネットサーフィンの最中に画像を見たことがあるんじゃないだろうか。
この女性が巨大なち○ぽに乗って道を練り歩く祭。
名前でピンとくるかもしれませんが、この祭の中心となっているのは神奈川県川崎市の金山神社。
そして金山神社に祀られる祭神の一柱が「金山彦命」なのです。
この金山神社では
- 金山彦命が、イザナミが火の神カグツチを生んで苦しんでいる時に吐いた嘔吐物から生まれた神であること
- 鍛冶で使うふいごの動きがピストン運動と似ている(金山神社において金山彦命は鍛冶の神として祀られている)
- 「金山」と「金魔羅」の響きが似ている
などの理由から金山彦命を性神としても信仰しており、金属製の男根を御神体として祀っているそうです。
つまり、山の神神社のち○ぽ像の正体は金山彦命の御神体であるという説が有力だと僕は考えました。
金山彦命は最も初期、鉱山の神様として信仰されていましたが、後に神話での製鉄との関わりから鋳物や鍛冶の神としても祀られるようになったそうです。
山の神神社は鉱夫の安全と銀の産出を祈って建てられた神社ですから、当初は鉱山の神として金山彦命を祀った神社であると考えられます。
しかし、元禄2年(1689年)に銀鉱洞は崩落により実質的な閉鎖を迎え、鉱夫たちも離れていったことで山の神神社の信仰も廃れていきました。
しかし、山の神神社の信仰が廃れるといつしか、山の神神社は男根が御神体となり、麓の村の人々に安産の神として広く信仰されるようになったそうです。
恐らく、信仰が廃れてから安産の神として性格を変えて再び信仰が盛んになるまでの間に、何らかの方法で金山彦命の性神としての信仰がもたらされたのでしょう。
写真を見ても分かる通り、山の神神社には金属製のち○こではなく、石製や木製のち○こが多く祀られています。
これはセックスとふいごの動きに関連性を見出して金山彦命を性神としたという過程を飛ばし、性神としての性格だけが外部から持ち込まれた証拠と言えるのではないでしょうか?
神社でち○ぽ像見つけてつい熱くなって色々調べちゃった。という話でした。
おい本文よりtipsのほうがなげーぞどうすんだコレ!